ポートレート撮影前に知っておきたい「自分の撮られ方」の言語化術
撮影前に「自分の撮られ方」を言語化しよう
ポートレート撮影がうまくいく人とそうでない人の差は、自分がどう撮られたいか・どう撮られたくないかを言葉にできているかどうかにあります。
「なんとなくいい感じに撮ってほしい」という気持ちはわかりますが、カメラマンに伝えるためには、もう少し具体的な言葉が必要です。
たとえば、こんなふうに整理してみてください。
撮られたくないこと(NGリスト)を作る
- 二の腕が太く見えるのは嫌
- 二重顎になりたくない
- 猫背に見えたくない
- 顔が大きく見えるのは嫌
撮られたいこと(理想リスト)を作る
- 体型がスラッと見えるようにしたい
- 自然な笑顔で、柔らかい印象にしたい
- 仕事ができそうな雰囲気を出したい
- 清潔感と信頼感を伝えたい
このリストをカメラマンに渡すだけで、撮影の方向性がグッと定まります。PASHALYでは撮影前のヒアリングで必ずこの確認をしています。
---
女性のポージング基本テクニック
カメラに対して斜め45度で立つ
正面(仁王立ち)で立つと体が最も大きく見えます。カメラに対して体を斜め45度の角度で向けるだけで、自然とスリムな印象になります。
腕に三角の隙間を作る
腕を体にぴったりつけると、二の腕が横に広がって大きく見えてしまいます。腰に手を当てる・肘を軽く張るなどして、腕と体の間に三角形の空間を作りましょう。この小さな隙間がウエストのくびれを強調し、スタイルアップ効果をもたらします。
カメラ側の膝を内側に曲げる
足をまっすぐ揃えて立つと脚が太く見えることがあります。カメラ側の膝を反対の膝の内側に軽く曲げると、ウエストから腰のラインが自然なS字カーブを描き、スタイルよく見えます。つま先をカメラから少し外側に向けると、さらに脚が長く見える効果があります。
顎を少し前に出して下げる
顎を引きすぎると二重顎になりやすく、顎を上げすぎると威圧的な印象になります。顎を少し前に出しながら下げる(亀が首を伸ばすイメージ)と、フェイスラインがシャープに見えます。
---
男性のポージング基本テクニック
がっしり体型をスタイルよく見せたい場合
体格のある方が真正面を向いて立つと、横幅が強調されてしまいます。体を真横(横向き)にして撮影すると、体のラインが縦に流れてスタイルよく見えます。肩の線が際立ち、スリムでシャープな印象になります。
さらに、カメラから遠い方の肩を少し前に出すと奥行きが生まれ、立体感のある写真になります。
スリム体型を力強く見せたい場合
細身の方は逆に、体を正面に向けて肩幅を強調するのが効果的です。両肩をしっかり開き、胸をカメラの方に向けるように意識しましょう。背筋を伸ばして胸を張るだけで、がっしりと力強い印象になります。
腕を体から少し離し、自然に肘を張ると、上半身に存在感が出ます。
---
ポージングの効果を台無しにしない「服選び」
せっかく角度や膝の向きを工夫してボディラインをきれいに見せようとしても、ダボっとした服を着ていればその努力はほぼ意味がありません。
服のシルエットが体から浮いていると、ポージングで作ったウエストのくびれも肩のラインも、生地のたるみに埋もれてしまいます。
体型に合った、なるべくフィットした服を選ぶ
ポートレート撮影では、体型に合ったジャストサイズの服を選ぶことが基本です。ぴったりすぎる必要はありませんが、体のラインに沿ったシルエットの服を着ることで、ポージングの効果が最大限に発揮されます。
- 女性の場合:ウエストにシェイプが入ったワンピースやジャケット、タックインできるトップスがおすすめ
- 男性の場合:肩幅に合ったジャケット、細身のスラックスなど体のラインが出やすいアイテムを
素材・色も意識しよう
- 濃い色(ネイビー・ブラック・チャコール)はすっきりスリムに見える
- 光沢のある素材や薄い生地は体のラインが出やすくなる
- チェックや大きな柄は体を大きく見せることがあるため注意
撮影当日の服装に迷ったら、遠慮なくご相談ください。PASHALYでは事前ヒアリングの中でご提案することも可能です。
---
ポージングより大切なこと:表情
どんなに完璧なポージングをとっても、表情が硬ければ写真は台無しです。
PASHALYでは、撮影中に声かけをしながらリラックスした表情を引き出すディレクションを大切にしています。ポーズの指示と同時に、会話を楽しみながら「自然にほほえんだ瞬間」を狙って撮るのが、PASHALYのスタイルです。
「撮られ慣れていないので緊張します」という方こそ、ぜひお任せください。撮影前のヒアリングで理想のイメージをしっかり確認し、当日は安心して撮影に臨んでいただけます。
---
撮影前チェックリスト
撮影当日に向けて、ぜひ準備しておきましょう。
- [ ] 撮られたくないこと(NGリスト)をメモしておく
- [ ] 撮られたいイメージ・参考写真を集めておく
- [ ] 服装は縦のラインが出やすいシンプルなものを選ぶ
- [ ] 撮影2〜3日前に美容院・ネイルを済ませておく
- [ ] 撮影当日は普段より少しメイクを濃いめにする(写真では薄く映りやすい)
---
PASHALYのポートレート撮影について
PASHALYでは、ビジネスプロフィール写真・採用写真・SNS用ポートレートなど、目的に合わせたポートレート撮影を承っています。横浜・川崎・東京都内への出張撮影対応。
撮影前のヒアリングで「どう見られたいか」を丁寧に確認し、ポージング・背景・光の方向まで一つひとつ調整しながら撮影します。


