オフィス撮影で企業の魅力を伝えるコツ|採用・広報に使える写真の撮り方
企業の出張オフィス撮影で採用・広報の成果を上げるコツ
横浜・東京エリアの企業がWebサイトや採用ページをリニューアルする際、最も重要な要素のひとつがオフィス写真です。求職者が採用ページを訪れたとき、最も気にするのは「どんな環境で働くのか」。プロカメラマンによるオフィス撮影は、企業文化や働く雰囲気を直感的に伝える最強のツールです。
ある調査によると、採用サイトに自社オフィスの写真を掲載している企業は、フリー素材を使用している企業と比較して応募率が約1.5倍高いというデータもあります。求職者はフリー素材のオフィス写真をすぐに「これは実際の職場ではない」と見抜きます。自社の本物のオフィス写真を掲載することで、信頼性と透明性を大幅にアップできます。
オフィス撮影の事前準備チェックリスト
撮影をスムーズに進めるために、以下のチェックリストを確認しましょう。
撮影1〜2週間前
- [ ] 撮影目的の明確化:採用サイト用・コーポレートサイト用・SNS用など、用途を決める
- [ ] 撮影場所のリストアップ:エントランス・執務スペース・会議室・休憩スペースなど
- [ ] 撮影カットリストの作成:必要なカットを一覧にまとめる
- [ ] 出演する社員の選定と日程調整:撮影に協力してもらう社員のスケジュールを押さえる
- [ ] カメラマンとの事前打ち合わせ:ロケハン(現地下見)の日程を決める
撮影3日〜前日
- [ ] デスク周りの私物や書類を整理:個人情報が映り込まないよう注意
- [ ] ホワイトボードの不要な書き込みを消す:機密情報の映り込み防止
- [ ] 観葉植物や花を配置して彩りをプラス:空間に温かみを出す
- [ ] ゴミ箱は目立たない場所に移動:生活感を抑える
- [ ] 照明の確認:切れている蛍光灯がないか、色温度のばらつきがないか
- [ ] 窓ガラスの清掃:自然光の入り方に影響するため重要
- [ ] 不要なポスター・掲示物の撤去:古い情報や雑然とした印象を避ける
撮影当日の朝
- [ ] 最終的な清掃・片づけ
- [ ] エアコンの温度調整:出演社員が快適に過ごせるように
- [ ] 社内への撮影周知:撮影中に通行する社員への配慮
- [ ] 着替え・身だしなみチェック用スペースの確保
撮影目的別の撮り方ガイド
オフィス写真は使う媒体によって、撮るべきカットや雰囲気が異なります。
| 用途 | 重視するポイント | 撮るべきカット | トーン・雰囲気 |
|---|---|---|---|
| 採用サイト | 働く人の笑顔・チームワーク | 社員の自然な業務風景、ランチ風景、チームミーティング | 明るく温かみがある |
| コーポレートサイト | 企業の信頼感・先進性 | エントランス、会議室、整然としたオフィス | クリーンでプロフェッショナル |
| SNS(Instagram等) | 親しみやすさ・カジュアル感 | 休憩スペース、イベント風景、社員のオフショット | カジュアルで親しみやすい |
| IR・投資家向け資料 | 企業規模・成長性 | 全景、設備、ブランドロゴ | 信頼感・安定感 |
| 求人媒体(Indeed等) | 職場のリアルな雰囲気 | 実際の作業風景、デスク周り | ありのまま・飾りすぎない |
撮影当日のタイムライン例(約3時間の撮影)
以下はPASHALYで実際に行っているオフィス撮影の進行例です。
| 時間 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 09:00〜09:15 | カメラマン到着・機材セッティング | ストロボ・レフ板等を準備 |
| 09:15〜09:30 | 最終ロケハン・照明確認 | 窓の光の入り方を確認し撮影順を決定 |
| 09:30〜10:00 | オフィス空間撮影(無人) | エントランス・会議室・執務スペース等 |
| 10:00〜10:45 | 業務風景撮影(自然なシーン) | 実際の作業風景・ミーティング等 |
| 10:45〜11:00 | 休憩 | 出演社員の身だしなみチェック |
| 11:00〜11:30 | 社員ポートレート撮影 | 1人あたり約5分。背景を変えて複数パターン |
| 11:30〜11:50 | チーム・集合写真 | 部署ごとや全体集合写真 |
| 11:50〜12:00 | 撮影データ確認・片づけ | カメラマンと一緒にモニターで確認 |
撮影当日のポイント
自然光を最大限に活用する企業写真のコツ
窓が多いオフィスでは、午前中の柔らかい自然光が最も美しい写真を生みます。午前9時〜11時頃の光が最も安定しており、人物の肌も美しく映ります。ブラインドやカーテンを調整して、光が均一に入るようにしましょう。
逆に、午後の西日は色温度がオレンジに偏りやすく、ビジネス写真には不向きです。午後に撮影する場合は、ストロボでの補助光が有効です。
人物を入れてオフィスの「リアル感」を演出する
誰もいないオフィスの写真は無機質な印象になりがちです。実際に働いている社員の姿を入れることで、空間に温かみと臨場感が生まれます。
撮影のコツとしては、カメラを意識させない自然な業務シーンを撮ること。打ち合わせ中の様子や、パソコンに向かって集中している姿など、日常の一コマを切り取りましょう。
注意点:社員の方に撮影の同意を事前に得ておくことが大切です。特に採用サイトなど外部に公開する場合は、肖像権の使用許諾を書面で取得しておきましょう。
広角と寄りのバランス
オフィス全体の広さを見せる広角カットと、デスク周りやインテリアの寄りカットをバランスよく撮影しましょう。目安として、広角:中間:寄り=3:4:3の割合が使いやすいです。
構図のテクニック
- 三分割法:画面を縦横3等分した交点に被写体を配置する
- 奥行き構図:廊下やデスクの列を斜めに撮って空間の広がりを表現
- フレーミング:ドアや窓枠を額縁のように使って視線を誘導
- 対角線構図:デスクや棚を対角線上に配置して動きのある印象に
- ローアングル:天井の高さや空間の広がりを強調したい場合に有効
よくある失敗と対処法
| NG例 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 写真が暗い・色がくすむ | 蛍光灯のみの照明環境 | 窓際で撮影するか、ストロボで補助光を使う |
| 生活感が出すぎる | デスクの私物や書類が映り込む | 撮影前に片づけ。個人情報が映らないよう注意 |
| 空間が狭く見える | 広角レンズを使っていない | 16〜24mm程度の広角レンズで撮影する |
| 人物の表情が硬い | 撮影に慣れていない社員 | 雑談しながら撮影。ポーズより自然な業務シーンを優先 |
| 背景がごちゃごちゃ | 不要なポスター・掲示物が映り込む | 撮影前に撤去するか、ぼかしで処理 |
PASHALYのオフィス出張撮影サービス
PASHALYでは、横浜・東京エリアのオフィスへ出張して撮影を行います。撮影前のヒアリングで「採用サイトに使いたい」「コーポレートサイトをリニューアルする」といったご要望をお伺いし、最適な撮影プランをご提案いたします。
社員の方のポートレート撮影も含め、1回の撮影でオフィス風景+社員ポートレート+チーム写真をまとめて撮影可能。75枚以上の写真データを納品するため、採用サイト・コーポレートサイト・SNS・求人媒体と、あらゆる媒体で活用いただけます。